花粉になったY郎

「人間、進歩」
「きのうの我に、きょうは勝つ」

誰もがどこかで、聞くセリフ。
ゼンソク持ちで虚弱だった幼児が、スポーツやって健康優良児に‥な~んて「プチ」サクセス・ストーリー、
枚挙にいとまがない。
ところが‥‥

おとなしめの和み系?Y郎(高2・17)が、花粉症になった。
最近会わなかった‥学校関連かなんかで忙しいんだろう‥と、ちらっと思っていたが、昨日発見!
その姿は...

レジにたたずむ彼、紅一点ならぬ「白一点」。 (-。-;)ノ
もちろん物理的には顔の面積のほうが多い訳だが、
「○○○の中に顔があるようなもの」
あれって(心情的に)じつによく言ったものだと、妙な関心。。~(コラッ+++;) ヽ<`ヘ´>

いや~これ、進歩ならぬ人間の「後退」。
平凡でも健やかなるこれまでの春、その輝きはもはや戻らない。
花粉様の奴隷に屈するのに、オーディションはいらない。
一応「弱者」とやらの中から選ばれるようではあるが、選ばれし者は何しろ努力なしの即デビュー、で、連行。
屈辱である。

ただ、そもそも元凶は花粉ではなく大気汚染その他による環境の悪化、だからむろん僕は彼を責めない。
誰だよこんな世の中にしたの?
もし一人の人間のせいならば(あいにくそうじゃないんだが)、気持ちとしてはその者を刺し通してやりたいね。

今のところスタッフで「その顔」は、彼のみ。
だから多少目立つ。

さて、自分の間違いは案外素直に認められる「プライドの高くない僕」だが、その顔を ”白く” にまではできない。
恥ずかシイ。
「自分は人より劣ってます」と、プラカード掲げてるようなものだから。
現にY郎のレジ、並んだ客の面々はみんな「通常バージョン」。
ありゃりゃ‥
こうゆーの、「格差」が目立つ…

レジ、すいた。
たたずむY郎の等身大、今一度僕の目に。
ポンポンッ!!
おぅっ、その顔、白っ!

セツナイ...

でも、たいしたもんだ。
よくもまぁ、素直に…(ってか、この点お前[=僕]が素直じゃないんだろ;)
不都合も不快もありのまま、清濁まさに川の流れの如く受け入れんとする心あれば、
いつか ”春” は、来るものさ―。
ホントの春が行っちまった後にでも。
多少は ”花粉” の僕、まさに花粉も泥も受け止めよう。(まみれたくはないけど)

Y郎、つらいよなっ…せめてお大事に、ネ。
あぁ~もし僕に、力があったなら―
その病、一瞬で治してやるのにっ^^
無料で‥